高知から高速道路をとばしてお隣の徳島県は徳島大学薬学部にやってきた時の事ぜよ。んんっ!?何処が悪かったがち......。クスリをもらいに行った訳ではないがやきににゃあ。いやいや、身体は健康そのものやきに。おっと、頭はさらに健康ちや。
ほいたら何しに来たかといいますと実は徳島大学薬学部には竹の研究で知られる高石先生がおられるがです。高石先生のことは、ずっと前から聞いちょって、一回お話を伺いたいと思いよりましたのでお会いさせてもろうただけで、まっこと感激やったがです。
ほんで、竹の話ばっかりさせてもらいましたが、竹と一口にいうても竹の機能性は色々な事が言われよりますし、この二十年は竹炭が注目されてきて、それと一緒に竹酢液も知られるようになり、実に様々な顔をもつ不思議で面白い「竹」のこじゃんと(とても)興味深いお話を聞かせてもろうたがぜよ。
誰でも、誰かの役にたって喜ばれたいと心から願うちゃあるもんです。それは、山に生える竹も同じことちや。たったの3ヶ月で親竹と同じ大きさに成長しますが、何ちゃあ使われる事もなく、必要とされる事もなく、竹林で朽ちていくがより何らかの形で人に役立つようになりたい。竹はずっと願うちゅうがぜよ。