先週のはじめ東京から、わざわざ朝日新聞の記者の方が来られちょりました。
「ここから、ここまでの山でしか虎竹は育たんがです!」
さすがに記者さんぜよ。ワシがペラペラしゃべる事をスラスラとメモ書きしていかれよります。ワシの言葉が分かるがやおか?(同じ日本語やき、大丈夫ちや)
工場の中でも、虎竹をガスバーナーで油抜きすることや矯め直しの作業、竹の種類の事などいろいろお話させてもらいましたけんど、この記者の方は、まっこと(本当に)話が上手いがです。話上手は聞き上手と言いますけんど、田舎者のワシが、いよいよ言いやすいような、ぼっちり(ちょうど)な質問をサラリとしてくれるがです。
そうなもんやきに、いっつもは寡黙なワシやけんど(?)ついつい、いらん話までペラペラしゃべくってしまいましたぞね。東北地方太平洋沖地震で大変な時です、新聞掲載は延期とお知らせいただきましたけんどワシには竹しかないですきに、
「虎竹のある暮らし」
この竹虎の理念のとおり、日本中のみなさんの豊かな生活に、竹を活かしてどうお役に立てるか?それだけぜよ。
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