昔の職人さん言うたら師匠から技を受け継ぐというスタイルやったけんど、最近は竹職人でも学校で基礎的なことを教えてもろうてから、竹の世界に入る方が多いようながです。そう言うたらワシの弟らあも別府の竹の学校で学ばせてもうちゅうし、まっこと、学校で勉強した職人さんが多いにゃあ。
先日、わざわざ訪ねてこられちょった職人さんの卵も京都伝統工芸専門学校いう所で竹を学ぶ生徒さんや言いよりました。黒竹が好きで、この竹の産地を見てみたいという事やったけんど、まあ、竹の林を実際に見て竹に取り組むがとそうでないのとでは、そりゃあ、全然違いますぞね。
これからの若い方はどんな竹の未来を思うちゅうろうか?ワシが思うちゅうようにワクワクするような楽しゅうて明るい明日やろうか?頭で思うことは誰やあち、自由自在ぜよ。
コメントする