「XとVち、何ぜよ?ワシは英語も苦手やけんど竹細工に何か必要かよ?」
竹細工をしゆう職人さんの自宅兼工房。庭先にでたら「X」に組んだ角材に竹を通して斜めに立てられちゅう。何に使うのかと言いますと、これに丸竹をたてかけて竹の表皮を薄く剥いでいくがです。
ほんでコチラは「V」に刃物が打ち付けられちょります。これは、このV字型の内側に竹ヒゴを通して、ヒゴ幅を整えていくためのもの。ワシは外国の方とも「アハ~ン」「イヒ~ン」「ウフ~ン」「エヘ~ン」「オホ~ン」という5つの単語だけで意思疎通をはかる英語力やき(単語...?)まっこと安心したちや。英語でも何でもないがやにゃあ。竹細工のおんちゃん所にある「X」と「V」ちや。
コメントする