竹編み職人のおんちゃんくに行っちょったら、こんな木製の台があるがです。こりゃあ、何やと思いますろうか?妙に年期を感じるけんど、「ハ」の字型に彫り込みが入っちゅう。どうも、これがヒントやのう...。
ピンポーーーーーン!
「ハ」の字がヒントですちや♪
実はこの「ハ」の字は刃物を突き刺した跡ながです。よう見たら「ハ」の字型の幅が微妙に違うちょりますろう。刃物の間の幅を変えて、その間を竹ひごを通して、それぞれのサイズのヒゴ取りをするがです。けんど、まっこと職人さんの道具ち、なんとも醸しだす雰囲気があって、歴史の重みも感じるし、こうやって見ゆうだけで、ため息が出てくるちや。
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