米とぎざる

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まっこと時間を忘れそうな至福の時ぜよ。飽きることなく眺めよりたい米ときざる。こんな逸品と熟練の匠と、こうやって出会えることが竹の仕事をしよって、最高に嬉しいひとときちや。生まれ、そして育ったもんの知っちゅうようで何ちゃあ知らん国ながやにゃあ、日本。けんど、このような昔から続いてきた伝統の手仕事を通して、また一つ、日本という国を知る事ができたような気がするがです。おおの、まっことますます好きになるちや。この国の自然、この国の人、この国のすべて。


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