
曲がりくねった路地を歩きよったら、ありゃりゃ...こんな所に和竿がズラリと並んでいます。二階のベランダには篠竹をいっぱい干しちゅうし、これは、ひょっとして、ここで作りゆうがやろうか?まだ、朝早い時間です。思いがけない出会いにキョロキョロしよったら
「どうぞ」
入り口を開けてくれのはこの和竿工房のご主人さん。お父さんの代からの職人さんやそうちや。仕事場を見せてもらいます。いよいよ、何とも嬉しゅうなったくるぜよ。竹の材料、のこ、ナタ、油抜きをする小型バーナーがあったり使い込まれた矯め木があったり、遠く離れた見知らぬ土地でも竹の道具は同じながです。
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