京都、30年

竹の花器


桜の季節の京都はまた一段と美しく華やいで、活気がみなぎっているうに感じます。祗園のお店で二階に案内してもらいます。狭いまぐちにくらべて少し違和感があるくらいの階段の広さ。


「これは、武士が帯刀したまま通りやすいようにですよ...」


さすが、京都。歴史は大事だと教えてくれました。少し歩けば、あちこちで虎竹の里からの竹たちにも出会います。さりげなく竹の似合う街。竹文化の古都で竹の造形をながめながら、30年続けたら、このブログも歴史になるかなあ。決意もあらたにする、月夜の晩です。


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