高温で焼かれた竹炭を厳選して作られる、竹炭風鈴は本当に驚くような澄みきった音色を奏でます。ひとつひとつ手作りのため、実はあまり数はできないのです、コンパクトサイズの新しい竹炭風鈴は来シーズン用となりそうです。
青竹踏み雑誌掲載
「経営者会報」の情報ショート・ショートのコーナーで、今までにないグイグイと刺激がある青竹踏み「踏王(ふみお)くん」が掲載されました。 メタボにも効果があると言われていますからこんなに手軽な健康法はありません。
ワイヤー?
ワイヤーやロープではありません、これは竹ひご。竹細工で一番重要で難しいのは竹ひご取りですが、これが上手くできないと花かごもザルも良いものができません。竹かごを作った後の余った竹ひごは丸めておいておくのです、こうして壁には虎竹や白竹の色々な幅のヒゴが並びます。
流しそうめん
暑い夏には、やっぱり涼しいメニューが人気。中でもツルツルっと喉ごしもいい、あっさり食べられる素麺はうってつけ。孟宗竹を半割にして長い長いレーンを作り冷たい水に流すそうめんなら尚、最高!
粉砕機
長いベルトコンベアーがあって一体何の工場?なんて思われるかも知れませんが実は竹炭を粉砕する機械。見せてもらった粉砕機は大がかりな機械で、ちょっと驚くくらいですが、一定の大きさに砕いた竹炭を沢山生産することができるのです。
竹のタオルハンカチ
竹布タオルがリニューアルして帰ってきました。吸水力と速乾性にすぐれ、抗菌性など機能性はいうまでもない竹布タオルハンカチ、ついつい手がのびる優しいソフト感です。
竹は無限
抗菌性、消臭性などを持つ竹はもっともっと広く活用されるべき存在です。竹を粉にする、綿状にする、様々な取り組みが進む中で自分たちかが1985年から言ってきた「21世紀は竹の時代」という事を改めて強く確信するのです。
心づくしの竹灯り
唐揚げの美味しいそのお店には、ビルの二階で営業していた頃から通っています。もう数年前になりますが郊外の幹線道路沿いに一軒屋として移転オープンしてからも大人気、夕刻には待たずに入れることはないくらいなんです。軒先でふと見ると店主の心配りをしのばせる竹の灯りを見つけました。料理も一段と美味しくなるようです。
梅干しざる
そろそろ土用の丑の日。飲食店やスーパーのPRなどで、うなぎを食べる事はみなさんご存じなんですが、土用に梅干しを干すというのは意外と知られていない気がします。この時期に梅干しを干すと風味がまして美味しく色づきもよい梅干しができると言うことで昔から「土用干し」といわれ、大振りの浅い竹ざるをご用命いただくのです。お父さんが先生だったという熟練の竹職人さんも梅干しざる作りに大忙しです。
相撲大会
夏祭りでひときわ賑やかな所をのぞいてみると、ちびっこ相撲大会の決勝戦。両者とも真っ赤な顔で息をあらげて押しつ、押されるの白熱した勝負の真っ最中でした。思いがけず、なかなかの名勝負を見せてもらいましたが、土俵の四隅に立てられているのは竹。新築予定地でも同じように竹をたててるのを見ますが、こういう何気ないところにも竹は昔から使われている本当に身近なものだという事を改めて思います。
40年、インターンシップ
山で竹を伐る職人、山出しされた竹を選別する職人、竹をバーナーの火であぶり真っ直ぐに製竹する職人、枠組する職人、四万十上流でカズラを集める方、そしてそれらを組み上げる職人、それぞれの手がとぎれる事なくつながって一台の虎竹縁台が生み出されていきます。40年のロングセラーの工程を、ずっと続いてきた当たり前の仕事を、若い学生さんに見てもらえることは嬉しい事です。
このホテルでは
晴れ上がった暑い日の午後、このホテルにくると必ず様子を見に行く、グリーン映える間仕切り垣。いい歳をさかねながら元気そうなので安心するのです。
ナファ生活研究所
竹布の開発をされるナファ生活研究所の相田さんが虎竹の里に来られました。竹繊維は吸湿性、抗菌性、抗帯電性、消臭性など機能的なことが言われる素材ですが、それ以前に「竹」というだけですでに魅入られているところがあります。竹を愛する方との時間が過ぎるのは本当に早い、早い。
長い道のりに黒竹
街中に美しい黒竹を見つけました。重たい荷物をもって「ハーハー」言いながら長い道を歩いてきた疲れを忘れさせてくれる一瞬です。
竹の快眠
背中から、首すじ、頭に当たる竹のヒンヤリ感。快眠マットと竹枕、暑い日のお昼寝には最強コンビ。試しにちょっと横になるつもりが、ついついウトウト。離れたくなくなるような涼しさと硬めの寝心地が気持ちよい眠りに誘います。
冷房の効きすぎるオフィスで
レッグウォーマーなんか暑い夏にあまり必要とはされていないように思っていましたが、いえいえそんな事ありませんでした。空調の効きすぎるオフィスが結構あるようで、夏の冷房対策にパッケージの変わった竹布のレッグウォーマー、アームウォーマーが活躍してOLのみなさんに喜んでいただいています。
これ、虎竹?
昭和29年創業といいますから古いです、高知でずっと親しまれてきた名物居酒屋「とんちゃん」、名前から分かるように豚料理が美味しくて有名なお店です。帰り際に箸立てを手にとって
「これ、須崎の竹虎で買うたがやき、虎竹やお?」
と店員さんに聞かれました。確かに模様が入っていて虎竹に似ていますが、これは人工的に模様をつけた図面竹という違う竹なんです。模様をつけるのに手間暇かけた銘竹のひとつですが、年期が入っています。長い間お店で可愛がっていただけているようで幸せな気分です。
幻のざる?
お客様から教えていただいた手仕事の道具を沢山掲載した本のなかに当社の虎竹水切りかごが載っていました。片口で使いやすい、と紹介していただいていますが「生産地は不明。」と最後に結ばれています。あの~ここにありますけど!声を大にして言いたくなりました。
緑のからまる枝折り戸
ツタのからまるチャペルならぬ、枝折り戸。元々は庭の出入りの戸なのですが、最近ではこうやって庭の間仕切りやアクセントになるように立てたり、ツル物の植物を育てるのにご使用されたり、と色々な楽しみ方をされています。
箕
この大きな竹製の箕は農家での作業にかかせない生活の道具なのです。お茶や、ソバ、山菜の選別などに重宝されているのですが一番の特徴はこの持ち手部分。ワラとシュロで補強されていて丈夫な上に、本当に持ちやすく出来ています。かなり大振りなサイズなのに扱いやすく感じるのは、こんな工夫のせいなんです。
バック持ち手
竹根の持ち手と一言にいってもオーソドックスな丸型、U型、D型、楕円型から角型、松の葉型、菱型、帽子型など実にバリエーション豊かです。色もナチュラルから黒く色を付けたものまで揃っていて手作りバックを楽しまれる方も、あれこれ迷ってしまいそうなくらいなんです。
道の駅「とおわ」にて
四万十沿いに車を走らせていくと1周年記念行事の準備に忙しい道の駅「とおわ」に通りかかりました。沢山のテントが張られて、人と車があっちへこっちへ、ワイワイやっています。店内にはすでにお客さんが入っていて、ちょっとしたバーゲンセールのような賑わい。
さて、そこで、ハッと目に付いた竹虎Tシャツ!実は高知では最大手のスーパーの方。今日はこちらのお手伝いにやってきているそうです。いやいや、思いがけない事で感激しました。
根曲竹かごバック
エンピツくらいの細さですが本当に丈夫な根曲竹で作られたかごバック、飾り気のない素朴な風合いが持ち味です。色の濃いところは囲炉裏の煙でいぶされたスス竹を使っています、材料により色合いもひとつひとつ違って楽しいものです。
静かな山間の土窯
昔からの炭焼き職人さんに教わって作ったという土窯は、このあたりとしては、かなり大きなサイズです。もっこりとした天井の形や竹材の焼き方など、それぞれの窯により違いがあって面白いものです。
ウラにワザあり
十数キロの重さのものを入れてもビクともしない、しっかり脱衣かごが少しだけ出来上がりました。丈夫さの秘密は底部分の力竹、すごい迫力です。
玄関を料亭に
この黒竹玄関すのこの裏面には滑り止め兼高さ調節のためのネジ込みが入っています。これで多少の床の高低でも平らな状態でつかっていただけるのです。玄関先が料亭みたいになったと言ってくださったお客様もおられましたが、本当にこのようなお声は嬉しいものです。
蚊よけ
この季節、晴れ間をみて竹林に入って行くと、腕といい、足といいアチラコチラ蚊にさされてもう大変です。こんな時、頼りになるのが竹酢液。スプレーがなかったのですが、自分などはもう慣れていますから、そのままミニボトル指につけて腕や足に塗りつけて蚊除けにするんです。網戸にスプレーしても蚊が寄りつきませんから、よほど嫌いなニオイなんでしょう...。