近くの山から伐りだした孟宗竹と淡竹で作る竹ざるは、もともとお茶の生産農家で多用されてきただけあって堅牢そのもの。メジャーを借してほしいと頼んだら「ほんなら、これ」と渡されるのは虎竹の物差し。手で触るとツルツルして黒光りするくらい年期のはいった1本の竹、ちょっと感動してしまいます。
毎日1回、5分
昔から手軽な健康として広く愛されてきた青竹踏み。ところが、JAFの発行しているJAFMATE(ジャフメイト)という雑誌の7月号でなんと、メタボ防止として紹介されている!?そんなお話をお客様から聞きペラペラとページをめくってみると...。
なるほど、「未病にきく10のワザ」というコーナーで高血糖につながる、すい臓の機能の弱さを青竹踏みで刺激することにより働きを活発にさせてインスリンの分泌を高め血糖値もさがってくる、と解説されています。う~ん、あらためて凄い青竹踏み、とりあえず毎日1回5分踏んでいます。
壮観な天井
凝った内装のお店が増えたせいか当社にも真っ直ぐに製竹した虎竹や黒竹の注文が多くなりました。ところで、こちらの天井は一面の黒竹!もともと渋い作りの店内がさらに趣のある雰囲気になっていて、ついつい見とれてしまいます。
快眠のコツ、教えます
雑誌「ゲイナー」の特集ページで夏の快眠グッズとして快眠の竹炭まくらと国産竹を使った快眠マットが掲載されました。両方そろえば寝苦しい夜をスッーとクールダウンさせてくれる最強タッグです。
振り向けば竹虎Tシャツ
今夜の懇親会では、全国を忙しく飛び回っている中山社長が東京のユニクロで買い求めたという竹虎Tシャツを着て登場してくれました。普段は実際に着ている人をみる機会はほとんどないのですが、わざわざ遠くから持参してくれた事が本当に嬉しいのです。そういえば描かれている虎が頭をさげてお礼言っているみたいにも見えてきました。
まんじゅう笠
たまに見かけることのある編み笠とは一見同じようにみえて、実はその緻密さ、出来映えの美しさはまったく違うまんじゅう笠。戦前は、百軒を越える職人さんがいたようですが今ではお一軒を残すだけとなっています。
竹ひごの骨に竹皮をかぶせて縫い付けるのですが丸みを持たせた形といい、手にもった軽さといい手間と職人さんの技量の高さが言わずとも伝わってくる伝統の品です。
キッチンクロス
食器洗い用の竹布キッチンクロスは見た目とちがって実際使ってみると手触りもソフトで洗いにくい細かな部分にもよくフィットします。竹本来の抗菌性や消臭性がなんと言っても嬉しいところです。
竹の果実
この街を歩けば、店先のウィンドで、壁や天井の内装で、陳列台でもいろいろな所で虎竹に出会うことができてひとつ、ひとつ紹介することができないくらいです。
さて、そんな京都で、ちょっと珍しい果実を見せていただきました。なんとコレ、インドに生育するメロカンナという竹の実なんです。竹は60年に一度花を咲かせると言われているのはご存じでしょうか?ところが、このメロカンナは48年周期で花を咲かせて、その後にこの果実があらわるそうなんです。竹の実というだけでも驚きですが大きなモノだと500グラムもあるとの事で、さらにビックリ。
さすが、竹の本場。そして、世界は広いです。
夏のおひるね
カンカン照りつける南国の太陽。じっとり汗ばむような暑い一日でも、ここだけはまるで別世界。いや~よく寝ました。
竹の歯ブラシ
竹からできた歯ブラシを見せていただきました。柄の部分が植物を資源としたポリ乳酸樹脂と竹繊維をブレンドしたもので出来ています。使った感じも今までのモノと変わらず色々なものに応用できる素晴らしい技術だと感じました。土にかえる素材、長い時間がたつと分解が始まるので製造から2年の使用期限のあるエコな歯ブラシです。
竹の食堂箸
小さい頃、駅前にあったあの食堂には、大きな箸立てにいっぱい入られたこんなお箸がありました。十膳もはいってこんなお手頃価格だからビックリされそうですが、しっかり炭化加工して耐久性もある竹十膳箸。急なお客様にも慌てませんし、これからの季節はキャンプでも大活躍しそうです。
小山陽子先生
ユニクロのTシャツは販売されていて、近くのお店など割合はやくに完売しているので誰かが購入されているハズなんだろうけれど、なかなか街で普通に竹虎Tシャツ着ている人は見かけないものです。
ところがっ!ついには初めてです、Tシャツ着られた方に遭遇!しかも、あの高名な小山陽子先生。思えば、竹虎のサイトも随分お世話になっています、トップページを見て「これは、ダメだ...」とサカサカッと手直ししていただいたのは、もう5~6年前の事。そもそも「虎斑竹専門店」という名前を言ってくれたのも小山先生でした。この店名、生まれた時から「竹=虎斑竹」と思って育ってきた自分たちからは、当たり前すぎて出ないネーミングなのです。
こんな田舎の小さな竹屋が、やりたい仕事を続けていけるのは、こうした恩師のお陰があってこそ。大きな感謝の輪の中で、だからこそ、竹虎ができる事を「もっと、もっと」と思うのです。
竹虎のできること→こんな事
足が笑ってる
今からの暑い季節に最高の室内履き竹皮草履が新聞掲載されました。日経新聞から毎週土曜日に発刊されるプラスワンの「逸品一品」のコーナー。思った以上に沢山の方が購読されているようで、当日の朝は早々に見つけてくれた方から新聞をいただいて本当に嬉しかったです。
もちろん毎日履いています。事務所ではスリッパなんか履いてられないのです。靴下ぬいで履き替えたら足がニコニコ笑いだします。
はつらつグッズ
雑誌「はつらつ」に炭うさぎが掲載されました。はつらつグッズとして応募いただいた方に当たるプレゼント企画のようです。じめじめしてうっとおしい今の季節のインテリアにピッタリなんです。
市松模様のクッキー
色の違いが面白いクッキーだと思っていたら黒い部分は何と竹炭パウダーを使っているとの事。美味しくて健康にもよさそうなんです。
竹すだれは本格派
この竹すだれを持って驚くのがその重さ。軽い簾に慣れていると「ええっ!?」と思ってしまいそうです。竹の表皮を残して、しっかりした作りの本格派なのです。
和紙づくり
高知県は土佐和紙でも有名です。仁淀川流域には豊かな水を利用して大小たくさんの和紙メーカーさんがあり様々な商品づくりに取り組んでいます。竹の繊維や端材を利用して何か面白い和紙ができそうな気がしてきました。
美しい表皮
伐ったばかりの竹は重たくて、山で切りたおしてから、山道までだしてトラックに積み込み搬出する作業は本当に大変な仕事です。こんな美しい竹の表皮をみると、その大変な仕事の中でどれだけ竹を大切に扱ってきたか分かります。竹職人の思いがこもっている竹なのです。
茅乃舎
谷間の一本道を川沿いにどんどん走っていきます。周りは山だけ、こんなところに何かあるのだろうか?不安になってきたころに表れた見たこともないような巨大でユニークな茅葺き屋根。昔ながらの建物が今は最新デザインのモダンな建物のように思えてきます。コーヒーブレイクに、とびきり美味しいバウムクーヘンをいただいた後、静かな個室を通り抜けて裏庭にでます。自然のとけこんだ庭園に竹垣が、ちょうどのアクセントになっていました。
ここにもっ!?虎竹
福岡のレイクサイド久山という所にきました。露天風呂がいろいろ充実していてなかなか素晴らしいところです。エレベーターをおりた正面の通路の腰張りに我らが虎竹が使われていて感激!さらに、廊下を歩いていて、虎竹ミニ光悦寺!うれしいものです。
美味しい水
竹炭づくりは、孟宗竹を一定の長さに切断し、幅をそろえて割ることから始まります。竹の乾燥具合や天候により焼き上がりが左右される微妙なものでもありますが、炭焼き職人が長年の経験と技で焼き上げた最高級の竹炭は格別。
これからの季節なら水1リットルに対して50グラムくらいの竹炭を目安に使いピッチャーなどに入れて冷蔵庫などで冷やしておくと、これがホントに美味しい水に大変身。これが水道水?と思わず聞いてしまうほどなんです。
竹かごでお買い物
昔はちかくのお店へのお買い物にもお母さんたちは手提げかごを手に行ったものです。今では極まれにご年配の方が口のひろい使い勝手のよさそうな買い物かごを持って歩かれているのを見かける程度。スーパーのレジでもこんな風景がけっこう当たり前になるとステキです。
自由自在
間口にあわせて伸び縮みして自由な幅でご使用いただける木戸なので自在木戸といいます。出入り口にはこの自在木戸、固定して庭の間仕切りにつかうのは自在垣。どちらも別サイズのご注文も多いのですが、やっぱり自然の竹は古くなってからが味があります。
アメリカ帰り
ニューヨークの街を歩いていたアメリカ人の持っている竹バックに心ひかれたそうです。頼み込んで自分の持っていたバックと交換してもらい日本に持ち帰ったその方は、今度は渡辺竹清先生とお会いして、先生のバックが気にいり、またまた取り替えてもらった...。
先生のご自宅で存在感のあるオーラを発していた竹バックには、そんな逸話のあるそうなんです。飴色に輝く年期のはいったバック、実はメインインジャパン。遠く太平洋を越えて里帰りしたのです。
発売開始!ユニクロメンズTシャツ
フロントには竹林に眼光するどい一匹の虎、バックには竹虎のマークと自慢の逸品、竹皮草履。待ちに待ったユニクロコラボTシャツメンズがいよいよ今日から発売になります。
ちょうど梅雨でジメジメする季節、モチーフとなった竹皮草履は、こんな時の室内フローリング履きとして足裏に涼しく、気持ちよく最高!ボクも事務所ではソックスを脱いでずっとコレ履いています。