昨日のコースターも竹パルプでしたが、1本の硬い竹が細かく砕かれて、繊維になり、和紙状になり、綿になり、糸になり、生地になる。竹布の製造工程はなんだか不思議です。下着や寝具、そして医療用として肌に直接ふれるものこそ抗菌性や消臭性といった竹の特性が活きる竹布の可能性が広がっていくような気がします。
白木屋さんにて
大阪での深夜、ラーメンが食べたいなあ…
週末のビジネス街、ホテルのフロントに訪ねても、どうもありそうにないのです。
辺りをウロウロした後に日頃あまり行かない白木屋へ。
ところがコースターを見て感激、なんと、竹パルプを使っているではありませんか。
白木屋さんエライ!
焼き鳥がブーム?
高松から新聞社の方が取材に来られました。
「須崎では焼き鳥がブームらしいですね…」
ボクも最近妙に気になっていた事をサラリと知っているあたり、さすがにマスコミの情報力でしょうか。虎竹は表面の模様が大切ですから、まず目打ちといって枝の付け根に直角に鋸をいれます。そして、鋸の背でコンコンッとたたいてはじき飛ばすように枝の付け根部分を取り除いていくのです。こうすることにより表皮に傷がつくことなく製竹することができます。
古い竹椅子
中華料理屋さんの待合い室に使い込まれた古い竹椅子がありました。太い竹を半割した骨組みと足、所々色落ちした部分がお店の歴史を感じさせてくれます。
竹亀
どこにいってたか分からなかった懐かしい竹の亀がでてきました。自分の小さい頃には店内に沢山あった記憶のある小物入れです。竹虎も明治の創業時には「竹亀」という屋号だったと聞きますので、竹でできた亀に親近感がわくのです。
突然、ドーーン!
これはっ!?思わず見入ってしまう光景に出会いました。
高知インターから桂浜に向かう直線道路、ずらり並んだ孟宗竹のオブジェ。
3月から開催される「花・人・土佐であい博」の一環なんでしょうか?
ちょっと早い気もしますが…。
とにかく、竹の真っ直ぐな直線美をうまく活かした迫力のある竹の造形です。
旅立ちの朝に
真っ直ぐに矯め直された黒竹が出荷されていきます。きっと昨年末に東京でみかけた、あのお店みたいに使われるのだろうなあ、地下までの入り口を黒竹で飾った雰囲気のいい店構えを思い出しました。
立派な記念品
竹のキューブ時計は四角にフォルムがお洒落なんですが一番の見せ所はやっぱり裏面です。
時計が文字盤ではなく裏側が...というのも変ですが、裏面を見ると細かく割った竹を張り合わせた集成材の模様がきれいなんです。
ところで、この時計に会社名を刻印してみました。う~ん、立派な記念品に変身です!
竹の空気清浄機
最高級の竹炭で空気浄化をする空気清浄機をご存じでしょうか?
しかも、本体は竹。
そうです、竹の空気清浄機なのです。
その名も「竹風」
自分たちが竹林で仕事をしているときに感じる
ススッーと竹の葉を1枚、2枚ちらしながら
谷間をわたっていく
最高に心地よい風を思い出して名付けました。
今年も花粉症の季節をまえに
雑誌「ロザルバ」に掲載していただいたのです。
それにしてもデロンギ、ダイソン、アマダナなど一流有名メーカーさんに並んで紹介していただいて恐縮です...。
20年前の籐スツール
籐編みの職人さんにお願いして別誂えのスツールを作って頂いたことがあります。既製品では高さが低いものしかなくて祖母が使いづらいからという事でした。かれこれ20年は前にできてきたものなんですがまったく傷みもなく、むしろ年月を経て風合いがよくなっています。自然素材のものは、大事に使えば長く愛着をもって愛用できるのです。
大阪ダンスダンスレボリューション
大阪梅田、ひとりの若者の踊りに人の輪ができました。
田舎者のボクは見たことはあったけれどこのゲームが「ダンスダンスレボリューション」という名前といことすら今夜、初めて知りました。
今までどうやって遊ぶものか
何が楽しいのか
さっぱり分からなかったけれど
なるほど、これくらいやれたら楽しいだろう…
とにかく、彼の足さばきが見えない(^^;)
ステップは身体が暗記しているのか?
クリアするたびに小さく、小気味よいガッツポーズ
若者は最初、黒いダウンを羽織っていたけれど
ゲームがすすむにつれ一枚脱ぎ
また、一枚脱ぎ
とうとうTシャツ一枚になっています。
せめて、この竹布ニットマフラーでもしたら?
自分の巻いていたものを
つい差し出そうかと思うほどガタガタ震えのくる寒い夜なのに。
東京は寒い一日
東京は寒いです、高知だったらこんなに天気がよければ随分と暖かいけどなあ...そんな一日が終わってホテルに帰ると出張に来ている社員の一人が竹酢液のお風呂で疲れを取るといいます。聞くと、小さなボトルに詰め替えて持ってきていると言うのです。先日、事務所で乾燥肌に使っている社員といい、こうやって身近でもお役にたてているのはつくづく嬉しいものですし、自然に、竹に、感謝です。
ホテル入り口にて
東京はコンクリートに囲まれているせいか、竹がより目につきます。品川駅をおりて登り坂をあがったところにあるホテル、別館入り口で足がとまりました。竹製の傘たてでしょうか?心なごみます。
成人式
竹虎の年賀状はお陰様で今年めでたく成人式を迎える事ができました。正確には22年なんですが、あっという間だった気がします、まさに「少年老いやすく学成りがたし、一寸の光陰軽んずべからず」です。感謝の企画も早々に完売しています、ありがとうございました。
モテ男に!?
竹炭あぶらとり紙を作りました。今時は、ギラギラ油ぎっているのは好かれないようです。主に女性の方に使っていただきたいものなんですが、ボクもさっそくバックにしのばせています。
八割を試作しました
先日の雑誌掲載の時にお話した八割BLACKにはお客様のご要望をいただいて底にラバーを貼ったものを試作しました。自分も最近は毎日のように履いていますがソフトな歩き心地と、音も静かなところがいいようです。
マイ楊子はいかが?
虎竹のお箸をマイ箸として持ち歩く方が増えて本当にありがたいと思っています。そんなマイ箸と一緒にマイ楊子はいかが?という事でこんな虎竹の楊子入れができています。楊子が6本はいるスグレものです。
雑誌「カレセン」掲載
「カレセン」と聞いても何のことか分かりませんが、実は「枯れたおじさん専科」の略。この本はちょいワルおやじは、もう古い、これからの男は枯れてナンボ?と主張しています。
俳優の蟹江敬三さん、落語家柳家喜多八さん、漫画コラムニスト夏目房之介さん、ジャーナリストの有田芳生さんなどのインタビューもあって、なかなか楽しい本でした。
本の中に「枯れたカレにプレゼントを贈るなら...」というコーナーがあって竹虎の竹皮男下駄が紹介されています。こんな渋い方々にオススメするならば八割BLACKかなあと個人的には思っています。「Do You Like オジサン?」
趣
竹は青々とした新竹の心地よさと同時に、だんだんと色あせて古くなり寂れていく風情にも又ちがった趣があっていいものです。自然に年月を重ねていく井戸蓋に足が止まります。
庭に来たうぐいす
うぐいすと言えば「ホーホケキョ」という美しい鳴き声はみなさまご存じの通りですが、今頃のうぐいすは「ジッジッ…」という、ご存じない方は気がつかないような、ちょっと地味めな鳴き声をしています。庭に遊ぶうぐいす、こんな気まぐれな来訪者を思いながら作られたのでしょうか?手にすっぽり入ってしまうほど小さな鳥かご。中にはもちろん、うぐいす?もいるのです。
竹虎の商品が...!
お正月休みに、用もかねて県外のデパートに行ってました。それにしても凄い数のお客様です、きっと福袋をお買い求めなのかなあと思いながら慣れない都会の人波に疲れてしまって何処か休めるところ...と、さまよっていて見つけた休憩コーナー。虎竹の里の枝折り戸で間仕切りされています。自分たちの作った商品に出会えて嬉しい新春です。
虎竹トンボ
自分の小さい頃のお正月の遊びといえば、凧あげ、コマ回し、ケン玉などでした。特に凧あげなんかは大人気で、すぐ前の浜に色とりどりの凧がズラリ並んで上がっていたのを思いだします。今の子供たちの遊びがゲーム機にとって変わった今でも、つい竹トンボなど素朴なおもちゃに手がのびるのです。
竹炭箸置き
お正月は新春らしく少しちがった演出をということで、細めの丸竹をそのまま焼き上げた丸竹炭で箸置きをしつらえてくれました。天然竹の節や、自然な曲がり、へこみなど面白みあふれる箸置きです。
青竹
お正月はどこにいっても青竹飾りを見ることができます。しめ縄、門松の形は地方によって微妙に違っていたりしますが青竹の清々しさは全国同じなのです。今年も素晴らしい一年にしたいものです、よろしくお願いいたします。