一番の寒気で冷たい北風の中、年末の大掃除をしました。水を使ったり、外の作業が続いたせいか手もカサカサ、そこで今ちょうど試している竹の有効成分配合のクリームを多めに使ってみました。お風呂あがりの肌にものすごくスーッとのびて、しっとり、なかなか気にいっています。
七転び八起き
鳳尾竹(ほうびたけ)という赤茶色が美しい竹を、まるで飴細工のように自在にまげて作られたダルマさんです。2008年もダルマさんのように頑張ります。
竹布リニューアル
だんだんとファンの方も増えてきた竹布商品です。バスタオルやTシャツなども人気ですが来春をめどにリニューアルの用意がすすんでいて品切れしている商品もでてきました。写真の発売以来たくさんのご愛顧をいただいているヒット商品竹布洗顔クロスはパッケージだけのリニューアルです。
菅笠(すげがさ)
菅笠と言ってもすぐに分かる方は少ないかも知れません。こちら高知では八十八カ所巡りのお遍路さんがかぶっていたりしますので割りと目にする機会も多いのですが一般的には時代劇などでしか見ることのない頭にかぶる傘の事です。この菅笠を竹皮を使って作る職人さんにお会いさせていただきました。細かくヒゴにした竹を傘に縫いつけていく繊細な作業の事など、今ではたったお一人になった職人さんに色々とお話を聞かせていただきました。
竹の時代
先日から「竹」が見直されて多用されているというお話の続きになります。確か六本木だったかと思いますがインターコンチネンタルホテルのロビーにも竹の生け垣のように鉢植えがズラリと並んでいます。その日はとても朝早くだったので誰もいない静かな空間は、まるで竹林にいるようにも思えたほどでした。
そして、たまたま見ていたテレビでは渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテルが客室を増やしたという事でそのリニューアルを取材した番組を放映していましたがここでも黒く塗った竹がレストランだったか客室だったか見逃しましたが室内にあしらわれているのです。海外のからお客様をおもてなしするために竹を使っているとインタビューに答えられていました。日本を感じていただくには竹はなくてはならないものなのですが、それにしても竹への注目の高まりには時代を感じます。
嬉しい事
竹虎の事務所ですから竹酢液の香りがしていても不思議はないのですが、それにしても香りが強いなあ...と思っていたら、なんと社員が携帯スプレーに入れて常備しているのです。「乾燥したお肌に使っています~」お客様の前にまず働いていただく社員に愛用してもらえるというのは本当に嬉しい事です。
アルマーニ銀座タワー
昨日お話した映画でもそうでしたが先にオープンしたアルマーニの銀座タワーでも「竹」のデザインが多く使われているようです。そもそもビル全体のデザインが竹、ちょうどオープン当日に前を通りかかった時にも何だか竹の葉みたいな形だなあと思っていたのですが、遠くから眺めるとまさにビルの壁が竹林です。スパがあるそうですが使われてるタオルには竹繊維が入ったものが使われているとか、いちど行ってみたいものです。
オーシャンズ13
亀の甲羅のように見えることから亀甲竹とよばれている竹です。名前を言っても普通はどんな竹か想像していただけませんが水戸黄門様が持っている杖のような竹と言えば分かっていただけます。孟宗竹の変種が固定化したものなのです。ところで、こんな珍しい竹ではありませんが昨日DVDで観た映画「オーシャンズ13」には竹の装飾が何カ所かでてきました。舞台はラスベガスの一流ホテルです、映画とはいえ豪華な客室に竹のデザインが取り入れられているという事は世界的に竹への関心の高まりを感じるのです。
22日
今日は今年最後の22日(夫婦の日)。竹は「松竹梅」と言われるだけあって昔から縁起のよい植物とされてお祝いなどにも多用されている素材ですが、特にこんな日には、節目、節目の大切さを改めて考えることのできる節のある竹で作られたお箸は意味深いものがあります。お手頃な種類も追加して色々そろった夫婦箸はこちらです~
卓上ほうき
ひょんな所で、ほうき職人さんに出会いました。二十歳をすちょっとすぎたばかりの若い職人さんです。小さな小さな卓上ほうきを1本いただきました、キーボード箒としてもなかなかいいもの。明治初期から脈々とつづく伝統の地に新しい感性がミックスされて何か違ったものが生み出されそうな、わくわくした息吹を感じています。
虎竹マイ箸
昔から虎竹うるし箸をマイ箸としてご愛用いただく地元のお得意様にお会いさせていただきました。
「お箸先端の塗料が薄うなってきたけんど~」
「どれくらい使われているのですか?」
「うーーーん、1000回!」
さすがに、それだけご使用いただいたら多少色合いも違ってきます。でも、それだけマイ箸としてご愛用されているのはすばらしい事です。本当うれしく思いました、ありがとうございます。ちなみに昨夜は宴会場で自分のマイ箸を忘れてきました…皆様、忘年会などに持っていかれる時にはお気をつけください。
炭の軽石
お肌の角質をとりのぞく炭のソフト軽石ができました。専用に作られた100ミクロンの細かい孔形状になっていて弾力のあるフォーム素材を角質落としに適した硬度にしていますので肌触りがソフトでお肌を傷めにくいのが特徴です。
竹が車に?
竹が車の一部になるってご存じでしょうか?竹繊維を取り出して他の素材と混ぜるなどして強度を高め車体に利用する試みが続いていましたがようやく実用化される事になったようです。竹は成長が早くこんなに環境に負荷のかからない自然素材はありません、21世紀は竹の時代と言ってきましたが竹の利用はこれから更に広がってくると思います。
おまちかねの耳かき
うるし仕上げの虎竹耳かきができました。今回の数が少なくてあまり皆様にご紹介することができそうにありません。また来年には少し仕上がるという気の長い商品です。
ゆとりのスペース
そのお店に入るとガラス張りの中庭のようなスペースがしつらえてあって、その床面には美しい白竹のすのこ。角をまがった廊下からも、カウンターからもこのゆとりのスペースが楽しめるようになっています。竹が活きている空間は気持ちがいいものです。
煤竹箸
昔の囲炉裏の生活をしていた頃に天井裏などで煙にいぶされ独特の風合いになった煤竹。百年という歳月の重みを感じる竹をつかって渡辺竹清先生がお箸を作ってくれました。手にとってながめるだけて惚れ惚れするような出来映えに思わず口もともゆるみます。手に取っては、置き、手に取っては又置き...すばらしいです。
竹筆
面白いものを見つけました。竹の皮をクルクルと巻いて先端部分の繊維を細かく裂いて一本の筆にしています。籐でキッチリ巻かれていて持ちやすいし、なかなか味のある文字が書けそう。竹を筆にしたものはありますが、竹の皮というのは初めてです、早く何か書いてみたいと楽しみにしているのです。
丸竹の縁台
太い竹を使った面白い縁台を見つけました。丸竹そのまま使っていて座り心地もなかなかのもの。こんな縁台にすわって休んだり、語りあったり、待ち合わせたり…縁台を囲むたくさんの方も笑顔がみえるようでした。
竹炭まくら
よりよい快眠をめざしてリニューアルした竹炭まくら。土窯づくりの竹炭を粒状にしてたっぷり3キロも入っています。消臭効果や調湿効果の他に遠赤作用で肩こりなどが緩和されたというお客様からの声が本当に多い枕です。
竹炭枕をご使用のお客様の声はこちら
大きさや高さは、それぞれ好みがあるのですが自分が丁度と思う10センチくらいの高さになるように工夫しています。
古い町並み
ここ、竹原市も古い町並みが残っています。漆喰壁、狭い路地に歴史を感じながら歩いていると、犬矢来。よく似合っています。
感謝
大阪で本当に久しぶりにお会いさせてもらった永本さん、その手元にハッと目がとまります。虎竹の名刺入れを片手に「この名刺入れで15分くらい人と話できますよ。」、うれしいです、感謝感謝の名刺交換タイムでした。
冬の竹バック
竹は涼しげで夏のイメージがあるのですが最近ではこんな渋くてお洒落な竹バックができていて季節を問わず一年中ご愛用いただけるようになりました。和装はもちろんなんですが洋装でもバッチリ似合いますから不思議です。
迎春の竹
いやいやコレは太いです、直径18センチからの孟宗竹が工場に沢山ならびました。お正月の花活け用などになる材料の竹です、年中行事のようになりましたが今日もこの太い竹を切る音が響いています。
竹風堂
店名がいいので前から気になっていたお店に行く機会がありました。善光寺門前にあるそのお店は、朝いちばんだったせいか清潔感あふれる広い店内にはまだお客様がいなくて静かでやさしい光りにつつまれています。冷えた身体に嬉しい栗あんしるこをいただきました。細めの白竹をならべた本当に気持ちのよいお店でした。
カレンダー
いよいよ師走。今年は前から作りたいと思っていたカレンダーを作りました。今月お買い物のお客様に差し上げたいと思っています。