エリカさんご家族がわざわざ虎竹の里にこられたのは、もう数年も前の事。あれから4回目の来社の土産をいただいた布バックが気にいってます。冬場に作務衣の上に羽織るベストも実はこちらでいただいたもの。この竹の葉のロゴマークがカッコイイのです。
すいのう
麺すくい用の本格的なすいのうです。麺をすくう竹の細工部分もしっかりしていますし、荒削りの長い柄のとろも味があっていいものです。
手作りほうき
軽く縮れた箒草を使用した手作りのホウキです。縮れにより掃除機でも簡単にとれない絨毯の糸くず、ペットの毛なども掃きだすことができますし、フローリングでのお掃除にも使えると今でもご愛用の方がおられる素朴なホウキです。
のどかな里
虎竹の里が見渡せるこの場所に久しぶりにやってきました。寄せてはかえす波は今日もしずかです、虎竹のふるさと焼坂の山々のむこうに白い雲がゆったりながれ、秋とは思えない強い日差しが照りつけるなか、ここは日常を忘れてしまうようなのどかさです。こんな小さな小さな谷間の里でしか虎竹が成育しないないて、やっぱり不思議だとつくづく思うのです。
うさぎ
うさぎが人気のようです。そう言えばペットショップでもよく見かけるように思います。部屋でウサギとは、あまり考えつかなかったですが鳴かないし、見ていると自分が子供の頃飼っていた大きな兎とちがって体も小さく毛並みも綺麗だしゲージで結構飼えるのかも知れません。
キーボードほうき
キーボードの掃除用に小さな箒をさがしていたらワラからくつられたこんな箒がありました。間にはいったホコリはかきだせるのですが少し硬め。もうすこしソフトなものもいいなあと思っています。
スーパーへ
根曲竹という丈夫な竹をつかった手提げかごでスーパーにいくと、これがなかなかいいものです。「ありゃ、懐かしいねえ」「まだ、こんな竹のええもんがあるがやねえ」ちょっと注目の的です。マイバックです。
人気テレビ番組「ちちんぷいぷい」
関西の人気テレビ番組「ちちんぷいぷい」で竹炭の洗い水が紹介されました。おばあさんの世代まではお風呂の釜戸の灰を布でつつみ洗濯に利用していたそうですが、この竹炭の洗い水も竹炭粒と竹炭灰が原料の同じアルカリ洗剤。お肌の弱い方、お子様からお年寄りまで安心してご使用いただけますし、毎日洗うタオル類の洗濯にはオススメです。泡がたたずすすぎが短くてすみますから節水にも役立つと好評なのです。
240億膳
日本人が1年間に使う割り箸は約240億膳。1人あたりでは?ええっ!?そんなにって思いますが何と約200膳にもなるんです。考えれば外食はじめ、宴会、コンビニなど知らず知らずのうちに割り箸を使っています。環境意識の高まりで前にくらべると成長の早いエコ素材といわれる竹の割箸を使うところが増えてきましたが、もう一歩すすんで自分だけのマイ箸を持ち歩く事をオススメしています。こうやってマイ箸が少しでも広まると嬉しいのです。
籐職人の脱衣かご
かなり大ぶりなので場所はとりそうですが、職人の手仕事が光る脱衣かごです。丸籐をそのまま使った粗い編み目と、楕円形の美しい形が何とも魅力的なのです。近日サイトでご紹介できるのが楽しみな逸品です。
ダイエット履き
足半は「あしなか」と読みます。つま先だけの草履なので歩きづらいかと思ったたら、実は動きやすいので高知でも昔は結構みかけることのあった草履だったようです。日曜市のお年寄りの方から傾斜面の多い山仕事などには地面をしっかりつかめる感じで重宝したと聞いたことがあります。お客様からのご要望で復刻版をつくったときのスケッチが出てきました、いまではカカトを浮かせてあるくダイエット履き、健康サンダルとして愛用されているのです。
花展の主役
太い孟宗竹を根っこの部分から使って花器にしています、ちょうど竹根のところがより太くなっていて立てていても安定感があるのです。これだけ高さもあって、あちこちに切り込みが入っていると実際に花を活けたら壮観そのものです。
マイ箸
環境意識の高まりから外食で使う自分のお箸を持ち歩く「マイ箸」が注目されています。虎竹うるし箸は高知の隠れ家的人気ホテルのレストランで使用されていることもあり口コミでひろがっているヒット商品です。細身で軽く、しなりがある竹は特に女性の方に好評なんです。数年前から箸袋をご用意して、こちらの特産の虎竹箸とのセットで販売していますが最近では大量のご注文も多々あり嬉しい悲鳴です。
虎竹の間
先日から本店をちょっとだけ模様替えしていましたが、一角に虎竹を張りつめました。座ってみると三方、竹に囲まれて落ち着くなあ、やっぱりいいなあ…しみじみしています。
竜
本店には幅6~7メートルもある巨大な竜が泳いでいました。白竹を三角形に正確にきりとり一枚の板状に貼り付けたキャンパスに、ガスバーナーで描かれた雄大な作品。見る人の心をグッとつかんで離さない不思議な力がありましたが残念ながらボクが大学四年の夏の大火事で焼失してしまいました。きっと今では大空を自由に舞っているような気がするのです。
竹炭肉まん
この真っ黒いのは何!?実は竹炭入りの肉まんなんです。竹炭入りの食べ物はお菓子からはじまって、スイーツなんかはデパ地下でも見るようになりましたけれどパンやうどん、ラーメン、そして今回の肉まん!神奈川の中華料理屋さんが作ったものを送ってくれました、そっそく食してみると「うまっ!」。美味しく健康だということなしです。
逸品の手提げかご
同じような大きさ、形の手提げはあるにはありますが、ヒゴの細さ、手のこんだ作りなどちょっと見には分からないようで、まったく別物というくらい違う逸品のスズ竹手提げかご(特上)です。持った軽さ、触れた柔らかさに匠の技を感じます。
高下駄
日本料理をされている板前さんからご注文をいただいて虎竹の高下駄を作ったことがあります。実際に履いてみると見た目以上に目線が高くなり歩きやすいとはいえません、やっぱり普段には履く下駄ではないのです。
玉入れカゴ
秋は運動会のシーズンでもありますが、運動会といえば玉入れ!そこで、今ではあまり作る方もいなくなった玉入れかごなんですが、店に展示してあった商品が古くなったのを見るに見かねて職人さんが手直ししてくれました。でもさすが虎竹の里、黙ってみていたら虎竹使って直しています。出来上がってみると、これはこれでアクセントになっていいかなあ...なんて思っています。
丸柄うちわ
こちら四国丸亀はうちわの産地として有名ですが、平柄と呼ばれる柄の部分に平らな竹を使ったうちわです。それに対して千葉房州うちわは丸柄と言われる細い竹を丸のまま使って作りますからとても丈夫なのが特徴です。ちょうど1本の黒竹から64等分した骨作りをしているところを見せていただきましたが非常に細かい仕事です、原竹から仕上げまで24の工程は全て手作業ですすんでいく事を知っていただければ1本のうちわも見る目が少しは変わってくるのではないかと思います。
東京のインドネシア料理店
先日、東京で偶然通りかかったインドネシア料理のお店の入り口にズラリとならんだ虎竹を発見して嬉しくなりました。店内にもあちこちに竹の装飾がほどこされていて、あしらいによって和風にも南国風にもなる竹の表情が面白いと思いました。随分前に虎竹のテーブルをつくったことがあるのですが虎竹の独特の模様は室内装飾としてもなかなかはえるものなんです。
リヤカー
店の改装をしています。色々な竹製品や什器も動かしますからリヤカーが大活躍。今ではすっかり見かけなくなりましたが竹虎の工場では今でもバリバリ現役なんです。
竹のスピーカー
竹の集成材を使った家具聞いても、ご存じない方はあまりイメージできないようです。竹をそのまま使った、竹の節をいかしたベットやソファーなどもありますが集成材は又ひと味ちがった良さがあります。通常の板としてスピーカーのような箱ものも出来てしまうのです、竹の節目がところどころに見えて美しい模様となって独特の商品になりそうです。
竹皮の鼻緒
竹皮草履の竹皮鼻緒はちょっと硬めなので慣れないと少し痛かったり、乾燥などで竹皮が割れることがあり鼻緒としては耐久性の弱いところがあって最近はあまり作らない商品ですが、根強いファンの方もおられるので本当に少しだけ作ることがあります。ちょいワル雪駄や八割ブラックといった新しい商品がお目見えする前にはボクも竹皮の風合いが好きで、外出にはよくこの竹皮鼻緒のスリッパを愛用していました。
こばん
鳥かごの事を「こばん」と呼びます、小さい頃はよく山でメジロなどを捕ってはこのこばんで飼っていました。友達と数人ででかけてオトリのメジロを鳴かせて鳥モチで捕獲するのですが、あんな遊びは今の子供達は知らないかも。メジロの鳴き声を競う大会もあって近くのおじさんは楯やトロフィーをもらってきてました。普通のこばんは小さい箱型ですが、このこばんは超豪華。普通のこばんが一軒屋ならこちらはお城!職人さんが暇をみつけて気ままにつくった一品です。