偶然みつけた本に載っていたその方の作る竹垣といったら、それはボクなんかの想像を遙にこえた竹の宇宙。いちど会いたくてお忙しい中お時間をつくっていただいてお話を聞かせていただくと竹の世界があんまり広くって、深くって、自分がいかに小さくて、何も知らないかを知らされます。天才などと呼んだら失礼かもしれません、でも誰も見たことのない新しい価値を生みせる偉大な芸術家。夢は竹林の中の庵で思い思いの竹を創作して遊ぶこと…こんな凄い方を魅了しつづける竹の力とは底知れません。人の心をふるわせる竹、心に響く竹、この方の言葉がまだ耳から離れません。
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