厄よけの儀式は地方により違うようですが高知では輪抜けといって竹輪を左周り、右周り、左周りという順にくぐって厄よけするという風習があります。ご注文いただいた竹輪も紅白の生地がまかれて厄よけに使われるものなのです。
雑誌Hanako掲載
雑誌Hanakoの「手仕事の国、日本の美しい道具。」でずっと愛せる雑貨セレクションに掲載していただいたのはメゴ笹洗濯かご。昔は銭湯にいくと脱衣場にあったようなかごですが、使い勝手のよさ、デザインの面白さが最近人気なのです。ボクも洗面所で脱衣かごとして使っていますが毎日の暮らしにすっかり馴染んでいます。職人さんが一人しかおられず、材料をとる方もいないので本当にわずかしか制作されず、3年間は商品がなかった時期もあり話しでしか聞いた事のない「幻のかご」と言われていメゴ笹洗濯かご、ご紹介できるうちは続けていきたいと思っています。
竹の看板
取材
エビラ
タンス用
冬のお部屋に
寒い季節はお部屋の空気もこもりがち、なんだか「よどんでる」と感じたらコレ。置き竹炭、消臭、調湿などいろいろと言われますが竹かごに入れられた竹炭そのものに癒しを感じられる方も多いようです。
矯め直し
黒竹の回廊
野冊
世界的な植物学者の牧野博士が虎斑竹の命名の父というのは前にお話しました。高知のご出身という事もあり高知市内の五台山にはすばらしい植物園があるのですが、昨年の11月にこの牧野植物園で見せていただいた野冊を参考に新商品を作ってみました。野冊とは植物採取の際に植物が傷まないように挟んで大切に運ぶための道具ですが、基本的に山間部を持ち歩く道具のため丈夫さが要求されます。
白竹バスケット
昨日の青竹を湯ぬきすると出来るのが実は白竹。晒し竹(さらしだけ)とも言います。この竹で作られた白竹バスケット(平)がお部屋の小物をキッチリ整理できて人気です。ひとつあれば便利で、あるだけで心がなごむそんな竹バスケットなのです。
湯ぬき
異空間の珈琲
アイル賞授賞!
WEB1グランプリ2006においてアイル賞を授賞させていただきました。虎竹の古里焼坂の頂から眼下にひろがる土佐湾はどこもまで青く、広く、あたたかな日差しをうけてキラキラと輝く虎竹の里から決意も新たにしています。
春よ来い
まだまだこれから寒い日が続く季節ですが春のお出かけが待ちきれなくなるような虎竹二段ピクニックバスケットができました。暖かくなったらどこにでかけようか?あれも詰めて、これも入れて...考えるだけでもわくわく楽しくなってくる手頃サイズのバスケットです。
いい香りに誘われて
虎マーク
玄関飾り
竹炭パン
パンといえば、ちょっと変わった黒い竹炭パン。微粉末の竹炭パウダーをまぜこんで焼いています。大手コンビニでも竹炭入りサンドウィッチを売り出したり、炭入りの真っ黒いどら焼きがデパ地下で話題だったり昨年は色々と見かける事のおおかった食べる竹炭。ボクも体内に悪いものがタップリ?みたいなのでデドックス狙って竹炭豆、竹炭寒天、竹炭飴、竹炭煎餅...アレコレ食べています。
朝の香り
ご飯が炊きたての朝の香りは何か幸せな気分になってきますが、パンが焼ける香りというのもなかなかいいものです。最近はご家庭でも手軽にパンが焼けるようになってきたそう、ほんの少しゆとりを感じてもらえるような竹のバターナイフでお出かけ前の忙しい時間にちょっとひと息。
虎竹の里の天満宮
赤フン男
年始早々、赤フンにはまいりました。実は今年の年賀状の舞台は26年ぶりのオキナワ。万座毛という象の鼻みたいな岩をずっと覚えていて高校時代に立って写真を撮った同じ場所で写真を撮ったのです。同じポーズでボクより何倍もインパクトのある年賀状を送ってきた赤フン男は沖縄マイスターの中西さん。どうして同じ場所で、同じポーズなのか?それは、ボクの写真を撮ってくれた本人だから...。中西さんは沖縄をこよなく愛し、なんでも知っている博士のような人、沖縄旅行が10倍楽しくなる凄い方なのです。今度行ったら又案内してほしい!でも、その前に来年の年賀状は負けない!
お正月料理に銀の皿
はじまりの朝
静まりかえった元旦の朝、古びた桐箱から竹かごを取り出す。正座する。背筋がのびる。はじまりの朝。