部屋に帰ってこのランプのスイッチをいれるとそこは、贅沢な癒しの空間...。黒い輪切り状のデザインのすきまからこぼれる灯りひとつひとつ違う円形の影のくみあわせをながめながら静かな時をすごします。黒い輪切り状のものは一体何?実はこれ丸竹を形のまま高温で焼き上げて竹炭にしたもの、それをカットしてつなぎ合わせた竹炭ランプなんです。最高級の竹炭ならではの作品がまたひとつ。違いのわかる方に、自然にさりげなく大人の夜は更けてゆくのです。
名脇役たち
実際に使うための竹細工は自分が目立つのではなく中にいれたり、盛りつける主役の引き立て役にてっすることが必要かもしれません。そういう意味で、2段になった高さのあるこの染め盛りカゴは主役がいてこそ輝きだす名脇役。キッチンにひとつあると存在感あるんですよね。台所で活躍する竹雑貨は実はいろいろとあるのです。
店に竹林現る
店内装飾として竹は多用されていますがこちらの店舗では虎竹を襖の戸としています。直径3センチ程度の虎竹を木枠にはめ込みそれを襖として使っているのです。全ての戸を閉めると、これは壮観!店内が瞬時に竹林に!席にすわって眺めているだけで気持ちもよくなってきました。だからもちろん、食事も美味しくいただけます。
松本秋則さん個展
甲子園
月曜日の会社
窓を全開にできない梅雨時はムシムシも大変ですが妙にニオイがこもりがちなのもイヤなもの。週明けの会社の事務所もドアをあけると朝早いというのになんともよどんだ空気...そんな時こそ、この竹炭線香の出番です!竹炭+竹酢液配合のパワーで微香性ながらイヤなニオイはたちどころに消してくれるのです。竹酢液はお風呂にいれてスキンケアというだけでなく生ゴミやペット臭などの消臭に強力な効果がありますからこれを線香にしたのは大正解です。
アメニティBOX
用の美
伝統の技と、匠の心...そんな言葉がふさわしい竹の腰かごがあります。魚採りや農作業に使われ、鍛えられ、洗練された用の美。ヒゴの幅、口のあしらい、深さ、形、すべてに理由があり、先人の知恵と技術の結晶です。屋外で使うことのすくなくなったこれらの竹細工はマガジンラックやスリッパ入れ、小物入れ、あるいは少し大きめの花入れなどアイデアで色々と使ってあげますと心やすらぐ天然素材として新しい使命に息をふきかえすようです。
古池や…
ヒツジは数えない
竹炭100%の枕が帰ってきました。とても安眠できるという声を沢山いただきますがやっぱりマイナスイオンや遠赤効果なんでしょうか。やわらかい枕でないとダメな方には、あまりオススメできませんが特に夏場など本当に涼しく心地よい硬さであ~寝よう~と思っているうちにグーグー...ハッと気づくと朝のまぶしい日差しこんな感じで寝付きもなかなかいいのです。竹炭まくらで今夜からヒツジは数えなくてすむかも?
足の健康
わしが絵描きの金蔵よ
インターネットで
信念をまげない
机の上
硬くって鞄にいれてもかさばるのですが、実はペン入れなどにも使えるのが虎竹メガネケース。こんな竹アイテムが自然にまわりにあって普通に使えるってとても恵まれていることだと思うのです。そういえば、名刺入れのほうも、ほんの少しですがいい色具合になってきました。
蘭の女王「あんみつ姫」
蘭に魅了され、この花にすべてを打ち込んでこられた河野社長さんにひさしぶりにお会いすることができました。あいかわらず超ご多忙な毎日のご様子ですが以前にもまして生き生きと元気に仕事されているのは大好きな花かまこれ、充実した日々を送っているからでしょう。お隣の徳島県にこのようなバイオテクノロジーの最先端を走り世界園芸博で金賞をとられるような有名な会社様があるのはビックリです。「あんみつ館」という一般のお客様にも見学していただける施設が敷地内に数カ所用意されていますが、その中のひとつで虎竹を柱の飾りなど内装に多用していただいております。竹は蘭の花とおなじく非常にエネルギーが強い植物だという事なのです。
ちょいワルの新作
個性的なツラ構えに、一目惚れされる方も多いちょいワル雪駄。とうとう職人さんがお一人しかいなくなって沢山数ができない商品のひとつです。お待ちのお客様も多くてそのご注文を製造するのに精一杯なんです。今はちょっと無理ですが、実はゆとりができたらサイズ違いの特大サイズもご紹介しようと思って用意はしています。下駄やスリッパや他の雪駄は沢山あるけれど、どうもこればっかり履いてしまう...そんな自分のお気に入りなんで一人でも多くの方にオススメしたいのです。
あの竹が…
日本唯一を育む里の峠にて
梅雨空ですっきりしない虎竹の里は高い山に込まれた本当に小さな、小さな竹の里なのですが実は山の中にあるのではなくて、すぐ前に太平洋が広がっています。前を海、後ろを山々に囲まれたこの静かな谷間にしか虎竹が育たない...この峠から見下ろしながらいつも不思議だなあと感じるのです。
昭和レトロなもの
竹虎の工場の一角に同じ太さ、同じ長さで色合いも揃った虎竹がたくさん置かれています。実は虎竹縁台の材料なんですが一見なんてことのないこれらの竹も実は冬場の竹の仕入れシーズンに使えそうな材料をノコで切って特別に保管しているのです。普通に考えたら1本の竹から何本でも同じような材料がとれそうですが、強度や仕上がりを考えて根元に近い身の厚い部分しか使用しませんので1本の竹から1つの材料しか取っていません、ですから1台の縁台を作るのには最低2本の同じ頃合いの虎竹が必要です。日本唯一の虎斑竹を使った縁台を本物の竹縁台と呼んでいるのはこんな小さなこだわりの積み重ねで出来ているからなんです。
今日このごろ
竹は非常に硬くて家具の素材としても適しています。木にくらべて、わずか3年で製品利用が可能な竹は21世紀の素材と言い続けてきましたがこうやって竹の集成材でつくられた竹家具などももっと広がりをみせてくれればなあなどと思っている今日このごろです。
自然素材だから
趣のますもの
庭の演出として水車なんかもあるのです。えらく色が黒いけれど?ええそうなんです、いちど焼いた焼き杉材を使っています。水回りでつかうものですから腐りにくくするためです。こういうものも店頭で見るよりも庭で実際に水に打たれ年月を重ねてコケがむしたりしてくると趣が増すものなんです。
綺麗にとれる秘密
夏の足元
いよいよ今日から7月。すでに夏ですが、本当に暦の上でも夏真っ盛りという感じです。この時期はやっぱり素足にかなうものはありません。車でやってくる社員も、店内では下駄や竹皮スリッパに履きかえる事の多いこの季節。今朝ふと足元を見ると大正浪漫下駄をジーンズに合わせているのがあんまり似合っているのでつい写真を撮らせてもらったんです。鼻緒の履き物は外反母趾の予防など足の健康にもいいといわれていますから、こうやって普段履きにどんどん愛用していただきたいと思っています。