この道50年の熟練の職人に手ほどきをうけるのは春のインターンシップの学生さん。竹をガスバーナーで製品にしていくという彼らにとっては一生に一度の経験をしているところです。竹を火であぶって艶をだすこと、その熱を利用して曲がりを矯正していくこと。
虎竹の里ではごく当たり前と思っていることを、実は当たり前のことではなくもしかしたら日本でもこんな作業をしている場所はここにしかないのかも...。そんな事を思い出させてくれる瞬間でもあります。まっすぐにした黒竹はこのあと虎竹縁台などの商品に使われていくんです。
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